青汁の気になるカロリー

ダイエットや健康を考える際に気になるカロリー。
カロリーとは熱量(エネルギー)の単位で、1gの水を摂氏1℃上げるために必要なカロリーが1calになります。
そしてカロリーには消費カロリーと摂取カロリーがあり、消費カロリーは人間の体内で消費されるカロリーの事です。
そして摂取カロリーとは食品から体内に摂取するカロリーの事で、その食品が体内でどれぐらいの熱量になるかを表しています。
そして人間の体は摂取カロリーが消費カロリーより多くなるとその余ったカロリーをグリコーゲンや脂肪として体内に蓄えます。
そのため摂取カロリーが大幅に上回ると脂肪の量も増え、肥満の原因の一つになるのです。

では青汁のカロリーはどれくらいあるのでしょうか?
各メーカーで様々な青汁がありますが、一般的なコップ一杯(100ml~200ml)の水で溶かすスティックタイプの粉末の場合、3gで10kcal前後のカロリーが平均値になります。
成人の一日の摂取カロリーの目安が1700kcal~2650kcal(性別や一日の運動量や体型等で個人差があります)といわれているので、10kcalとはかなり低カロリーな食品と言えるでしょう。
一日3回飲んだ場合でもわずか30kcalです。
しかも青汁はビタミンやミネラル、食物繊維や葉緑素等が一度に摂れます。
低カロリーな上に様々な栄養が摂取出来るので普段の食生活に青汁を取り入れ易いのです。
普段の食事で必要なエネルギーをしっかりと摂り、更に青汁で不足しがちな食物繊維や亜鉛などの栄養素も補給出来る理想の食生活が実現出来ます。

また、ダイエット中の方にも青汁は有効です。
低カロリーな青汁は余分なカロリーを摂る心配がありません。
そして体に必要な栄養素の多くを青汁から摂る事が出来ます。
青汁を飲む事によりダイエット中の栄養補給も出来るのです。
この様に低カロリーな青汁は、今までの食生活やダイエットにも合わせやすい飲み物です。
積極的に取り入れる事により、カロリーを気にせずに健康効果を期待出来ます。
また、そんな青汁の副作用についても知っておきましょう。