青汁を飲むと便が緑色になる?

飲み続ける事により様々な健康に良い効果のある青汁ですが、青汁を飲むと緑色の便が出る事があります。
便の色は体の健康状態を表しています。
例えば赤い便の場合胃や腸内で出血しているため便が赤くなりますが、この場合出血するほどの何らかの症状がある事が分かります。
では青汁を飲むと出る事がある緑色の便も何らかの症状を表しているのでしょうか?

結論を申し上げると、健康には全く問題はありません。
むしろ胃腸が正常に働いているために便の色が緑色になるのです。
この緑色の成分は、青汁に含まれている葉緑素です。
別名クロロフィルとも呼ばれています。
葉緑素は植物が光エネルギーを吸収する役割を持つ化学物質ですが、ケールなどの植物が原料の青汁にも含まれています。
そして飲んだ青汁は胃で消化分解されますが、その際葉緑素は主な成分であるマグネシウム以外は吸収されずに小腸大腸を通り排出されるのです。
その排出された葉緑素の緑色の色素が便の色を緑色にしていたのです。

これが青汁を飲むと便が緑色になる原因ですが、この吸収されなかった葉緑素にも健康に良い効果があります。
葉緑素には胃腸を通過する際に、胃腸に付着した老廃物や有害ミネラルを吸着して体外に排出させるデトックス効果があるからです。
有害ミネラルとは鉛やカドミウム等人体に悪影響がある重金属の事ですが、食品や汚染された大気などから人体に入って徐々に蓄積して健康に悪影響を及ぼします。
葉緑素はその有害ミネラルを吸着し体外へ排出されるため、健康維持に一役買っているのです。
以上の事から青汁を飲んで出る緑の便は健康に全く問題ないといえます。
どうしても便の色が気になる場合は青汁を飲む量を減らし、様子を見ながら飲むと良いでしょう。
様々な栄養素を含み、それらが体に吸収されると健康に良い効果を発揮する青汁ですが、体から不必要な老廃物や有害ミネラルを体外へ排出させる効果もあり、良いものを取り入れ悪いものを出す、言わば二重の効果が期待出来るのです。